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非常時におけるライフラインと衣食住

何をおいても水だけは確保すべき

緊急時であれ、災害時であれ、人体の五〇パーセント以上を占める水は、人間にとって必要不可欠なものです。

どうあっても必要となる以上、いかなる事態に見舞われたとしても水を確保することは絶対的に優先されるわけですが、災害を含む非常事態への備えとして必要となる水はどの位の量となるのか具体的に触れてみましょう。

一般的に災害対策として目安となるのは三日分の備蓄で、水の量は三日分で九リットルが飲料用に要求されることから、飲料水だけでもかなりの重量が求められることになりますが、水は飲料用に限らず、調理や水洗トイレでも必要となるため、可能な限り多くの水の確保が必要となることは必然です。

最低でも飲料水、九リットルだけは備蓄しておくことを強くお勧めします。

緊急時に行える水の保存法

自然や人災に起因する大規模災害下のような非常事態において、水の重要性は飲料用に限らず高く、可能な限り水を溜めておきたいとお考えの方は多いでしょう。

飲料水として九リットルを準備しておくことはもちろん、水洗トイレや洗濯等でも水の需要には事欠かないことも、飲料水以外の水の必要性を裏付けています。

そこで、水道が無事な場合の水の緊急保管方法について考えてみました。

まず、最も有力な水の保管先は浴槽で、一般的なものでも二百リットルは保管が見込める点から、三日程度であれば保管量・保管環境共に十分です。

その他のオーソドックスな保管先としてはバケツや空のペットボトル、大型の発砲スチロールなどが候補として挙げられ、いずれも三日程度の保管であれば、劣化等のリスクも小さい為、大きな問題はありません。



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